京都のお土産と文化
京都のお土産をいただきました。貴重なお菓子をありがとうございます。
京都に初めて訪れたのは、うん十年前…。当時その魅力は全くわかりませんでした笑。
京都の伝統的な美しい町並みや宮廷文化は、舞妓さんにとっても魅力的な舞台。観光客や日本の伝統文化を学ぶ人々は、京都を訪れて芸術や美しさを楽しむことができ、世界中の人々を魅了し続けています。
せっかくの機会ですので奥の深い、京文化の一部をシェアさせていただきます。いきなりですが
時代をタイムスリップして平安時代に行ってみましょう♪
平安時代の美容
平安時代の女性たちの美に対する意識は高く、美容は、当時の宮廷文化と芸者文化に欠かせない要素でした。
現代の私たちと同様に化粧品や服装,髪型,香りについても気を配っていたようです。平安時代には粉末状の化粧品で、顔や首に塗って美しい白い肌を演出し、赤い口紅を使って、唇を彩りました。髪は高い位置にまとめ、簪(かんざし)と呼ばれる飾り物で飾りつけ、髷(まげ)と呼ばれる特別な髪型も一般的で、髪を束ねて上げたスタイル。また美しい着物は豪華な柄や色で彩られていました。香水や香りのついた木片を使って、香りを楽しみ、香りは美しさの一部と考えられていたようです。皮膚の美しさのためには、天然の成分を使ったスキンケア、米糠や植物のエキスを使っていたようです。平安時代の美容には手間暇がかかり、美しさは重要な社会的な価値であり、人々は美を追求していました。
平安時代文献
『源氏物語』(紫式部著)、『竹取物語』も平安の物語で、美しい女性や宝石、美しい服装など時代の要素として登場します。当時の美の価値観を反映していると言えます。『枕草子』(清少納言著)、日記や随筆の形で、当時の宮廷での生活について話されており、平安時代の歌集や連歌においても、美しさや美しい女性について歌われた歌が多く見られ、美しさが詠まれた詩が存在します。宮廷、一般女性の間でも現代とスタイルは変わるものの女性の美に対する意識は備わっていたのですね。(平安時代の美容に関する詳細な情報は言い伝えなども含まれるため、正確な研究については、ご自身探求されるのも良いかもしれません)
今年の紅葉も気になりますね。
11月とは思えないほどの暖かさで、冬の冷え込みも想像できませんが、紅葉は気温がグッと冷えた時に綺麗だと言われていますね。今年の京都の紅葉、行ってみたくなりました♡
この秋冬も皆様のご来店心よりお待ちしております。
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